結婚式準備・基礎知識

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【完全版】結婚式の準備でやることリスト|決めること&準備するもの

目次

結婚式の準備をできるだけスムーズに進めたい!

相談する新郎新婦
画像出典:アールイズ・ウエディング

結婚式の準備は、やるべきことが多く「何から手をつければいいの?」と不安になりがちです。

本記事では、結婚式の1年前〜当日までにやるべきことを時期別にまとめました。どのタイミングで何を決めて、どんな準備をすればよいのかをわかりやすく解説しながら、スムーズに進めるためのコツもお伝えします。

チェックリストとして使えるので、今の時期に合わせて必要な準備から確認してみてください。

結婚式の準備期間は平均どのくらい?

結婚式について調べる
画像出典:アールイズ・ウエディング

調査によると、結婚式を検討し始めるのは約10ヶ月前、実施を決定するのが約8ヶ月前とされています。

会場選びや日取りの決定、衣装選びなどを段階的に進めていく必要があるため、遅くとも6ヶ月前から準備を始めるのが一般的です。

ただし、あくまでも平均的な準備期間であるため、すべての新郎新婦に当てはまるわけではありません。「この会場がいい」「この日に挙げたい」など、会場や日取りにこだわりがある場合には、1年以上前から準備を始めるのがいいでしょう。

一方で、家族婚や少人数婚などシンプルなスタイルであれば、4ヶ月前からの準備でも十分間に合う場合も。近年は結婚式のスタイルが多様化しており、準備期間もカップルによってさまざまです。

出典:ゼクシィ「結婚トレンド調査2024

結婚式準備のやることリスト

結婚式のリスト
画像出典:アールイズ・ウエディング

結婚式の準備は、大きく4つの時期に分けて考えるとスムーズに進められます。

「1年〜6ヶ月前」に土台を固め、「5〜3ヶ月前」に本格的な準備をスタート。「2〜1ヶ月前」には最終調整を行い、「前日〜当日」に仕上げるというスケジュールです。

まずは、下のチェックリストで全体像をつかんでおきましょう。今の時期に該当する項目から読み進めると、必要な準備をピンポイントで確認できます。

時期やること
1年〜6ヶ月以上前□ 結婚式のイメージづくり・情報収集
□ ブライダルフェア・式場見学や相談会への参加
□ 結婚式場の決定
□ ゲストのリストアップ
□ 衣装選びスタート
□ 結婚指輪の検討・購入
□ 前撮りの検討・撮影
5〜3ヶ月前□ 式場との打ち合わせ開始
□ 招待状の準備・発送
□ 衣装・ブーケの決定
□ 演出・BGMの検討
□ ペーパーアイテムの準備
□ ブライダルエステの検討・開始
2〜1ヶ月前□ ゲストの出欠確認・席次の決定
□ 料理・ドリンクの決定
□ 引き出物・プチギフトの手配
□ 遠方ゲストの宿泊・交通手配
□ ヘアメイクリハーサル
□ 花嫁の手紙・新郎謝辞の準備
□ 挙式前の詳細打ち合わせ
前日〜当日□ 持ち物の最終確認
□ 当日のスケジュールを再確認

【1年〜6ヶ月前】結婚式準備でやること

説明するウェディングプランナー
画像出典:アールイズ・ウエディング

結婚式の1年~6ヶ月前は、結婚式準備の土台を固める重要な時期です。式のイメージづくりから会場の決定、ゲストの整理などを進めていきます。

まずは、結婚式の1年~6ヶ月前に進める準備内容について、具体的にご紹介します。

結婚式のイメージづくり・情報収集

結婚式準備の最初のステップは、新郎新婦で「どんな結婚式にしたいか」というイメージを共有することです。

教会式や神前式といった挙式スタイルのほか、招待人数や予算、料理、アクセス、会場の雰囲気など、重視したい条件をおおまかに話し合いましょう。

お互いの“譲れないポイント”を整理し、優先順位を決めておくことが大切です。事前にイメージを話し合っておくことで式場見学もスムーズに進み、ふたりの方向性がずれるのも防ぎやすくなります。

相談会やブライダルフェア・式場見学への参加

まずはオンライン相談会などで気になる会場を絞り込み、そこからブライダルフェアや式場見学に足を運んでみましょう。

会場の広さや雰囲気、スタッフの対応などは、会場へ行ってみて初めてわかるものです。香りや音、光の入り方など、五感で感じる空間の心地よさにも目を向けてみてください。

試食つきのフェアでは、料理の味や提供スタイルを確認でき、当日のおもてなしを具体的にイメージしやすくなります。

また、見学時には見積もりや日程の空き状況も相談しましょう。同じ条件で複数会場を比較すると、現実的な判断がしやすくなります。

結婚式場の決定

結婚式場
画像出典:アールイズ・ウエディング

式場見学を終えたら、いよいよ会場を決定し、正式に契約します。

決め手になりやすいのは、

  1. 会場の雰囲気
  2. アクセスや立地
  3. 料理
  4. スタッフの対応やプランナーとの相性
  5. 費用・コストパフォーマンス

などです。

雰囲気や立地が似ている複数の会場で迷ったときは、この5つを軸に比較すると判断しやすくなります。

また、契約前にはキャンセル料の発生時期と金額を必ず確認しておきましょう。契約後に変更したくなった場合の負担が大きく変わります。

「もう少し検討したいけれど、日程だけは押さえておきたい…」という場合、会場によっては仮予約が可能です。じっくり悩む時間がほしいときは、式場スタッフへ相談してみましょう。

ゲストのリストアップ

ゲストのリストアップは、招待したい方を親族・友人・職場といった関係別に整理していくと、全体のバランスが把握しやすくなります。

親族については、どこまで招待するかを早めに家族と相談することが大切です。家族間で認識のずれが生じないように、すり合わせをしておきましょう。

遠方のゲストを招待する場合は、交通費や宿泊費の負担についても検討が必要です。招待状には、アクセス方法や宿泊先の案内もあわせて伝えられるように準備が必要です。

ゲストへ招待状を送る前には、電話やメッセージで打診をしておくのが一般的なマナーです。ゲストへの配慮として、事前に声掛けをするとよいでしょう。

衣装選びスタート・結婚指輪の検討

結婚式当日に着用する衣装選びも、早めに始めていきましょう。

ドレスの試着予約は土日を中心に埋まりやすく、2〜3か月先まで空きがない場合もあります。早めに予約を入れておくことで、余裕をもって理想の一着を探せるでしょう。

さらに、スタッフとイメージを共有しやすくするために、事前に希望するドレスのイメージをSNSなどで探しておくのがおすすめです。

あわせて、結婚指輪の検討もスタートします。指輪はデザイン選びから完成まで2〜3ヶ月かかることも少なくありません。

結婚式当日に間に合うよう、余裕をもったスケジュールで準備することが大切です。

【5〜3ヶ月前】本格的な準備スタート

プランナーに説明を受ける新郎新婦
画像出典:アールイズ・ウエディング

結婚式の5~3ヶ月前は、ウェディングプランナーとの打ち合わせが本格的に始まり、結婚式が少しずつ形になっていく時期です。

ワクワクする一方で、招待状や衣装、演出など決めることが一気に増えるタイミングでもあります。優先順位をつけながら、ひとつずつ進めていきましょう。

式場との打ち合わせ開始

式場との打ち合わせは、挙式の約4ヶ月前からスタートするのが一般的。月1回ペースで計3〜4回、最終打ち合わせを含めると合計4〜5回ほど行います。

1回あたりの所要時間は2〜2時間半が目安ですが、内容が具体化する2ヶ月前の打ち合わせでは4〜5時間かかることも珍しくありません。

初回は招待状の手配がメインで、2回目以降に料理・装花・演出などを具体的に決めていきます。毎回「次回までの宿題」が出されるので、持ち帰り事項をメモしておくとスムーズです。

事前に「ここだけは譲れない」「ここは調整してもいい」と優先順位を整理しておくと、限られた打ち合わせ回数のなかで迷いにくくなり、予算の調整もしやすくなります。

招待状の準備・発送

ゲストに結婚式の日時を正式に伝えるための招待状を準備します。最近は「紙の招待状」「WEB招待状」に加え、親族や上司には紙、友人にはWEBと送り分けるスタイルも増えています。ゲストの年代や関係性にあわせて選ぶとよいでしょう。

発送時期は結婚式の2〜3ヶ月前が目安で、返信期限は5〜6週間前に設定するのが一般的です。

返信期限を早く設定しすぎると、ゲストにとっては「有給休暇が取れるかわからない」など、仕事の予定が見通せない場合があります。無理のないよう、一般的な期限に設定することを意識しましょう。

紙の招待状は、デザイン選びや文面作成、宛名書き、封入など工程が多く、想像以上に時間がかかります。WEB招待状は手軽に作成できる一方、URLだけを送ると気づかれないこともあるため、LINEやメールに一言メッセージを添えて送りましょう。

ゲストが慌てて返信することのないよう、余裕をもったスケジュールで準備することが大切です。

衣装・ヘアメイクの決定

ドレスを選ぶ女性
画像出典:アールイズ・ウエディング

試着を重ねて選んだドレスや和装を最終決定し、あわせて小物やヘアメイクも確定させます。

ベール・アクセサリー・靴などの小物は、ドレスの雰囲気とそろえることで全体にまとまりが出ます。

ヘアメイクは、可能であればリハーサルを予約しておくのがおすすめです。希望のスタイルがある場合は、SNSの保存画像などを持参するとスタッフに伝わりやすくなります。

新郎の衣装は、新婦のドレスの色味やテイストにあわせて選ぶのが一般的です。ドレスが決まったあとに選び始めるケースが多いため、この時期に確定させましょう。

演出・BGM・映像の検討

結婚式の演出や、使用するBGM・映像を具体的に検討していきましょう。

入場・ケーキカット・退場など、シーンごとにBGMを選んでおくと、結婚式全体の雰囲気をイメージしやすくなります。会場によって、音源が持ち込みできない場合や使用する音源に制限がある場合があるため、事前に確認しておきましょう。

プロフィールムービーやエンドロールを用意する場合、大きく分けて3つの方法があります。

  1. 結婚式場に依頼する(6〜10万円程度)
  2. 外部の業者に依頼する(2〜5万円程度)
  3. 自作する

自作はコストを抑えられますが、写真の選定やデータ化、編集に予想以上の時間がかかるため、どの方法でも2ヶ月前には準備を始めておくと安心です。

演出を考える際は、ゲスト目線で「楽しめるか」「長すぎないか」を意識して組み立てるのがポイントです。

ペーパーアイテム・ウェディングアイテムの準備

席次表や席札、メニュー表などのペーパーアイテムや、ウェルカムスペースに飾るアイテムの準備を進めましょう。

ペーパーアイテムは、結婚式場や外部業者に依頼するケースと、自作するケースがあります。自作はコストを抑えやすい反面、印刷ミスや組み立てに意外と手間がかかるため、スケジュールには余裕をもっておきましょう。

あわせて、ウェルカムボードや結婚証明書など、受付周辺に飾るアイテムの準備も始めておくと安心です。

装花・ブーケの検討

ウェディングブーケと女性
画像出典:アールイズ・ウエディング

会場装花は、結婚式全体の雰囲気を左右する大切な要素です。高砂やゲストテーブル、チャペルの祭壇まわりなど、装飾が必要な場所は意外と多いため、早めにイメージを固めておきましょう。

フローリストとの打ち合わせは1〜2回と少ないため、SNSや雑誌で理想に近い写真を複数集めておくと希望が伝わりやすくなります。

ブーケはドレスのシルエットや会場の雰囲気に合わせて形を選ぶのがポイントです。新郎のブートニアもあわせて確認しておくとスムーズに進められます。

ブライダルエステの検討・開始

結婚式当日に向けて、ブライダルエステを希望する場合は通い始めましょう。

ブライダルエステは、プランによって期間が異なるため、目的にあわせて選択していきます。プランの例はこちら。

期間内容目的
6ヶ月肌質改善、ボディラインの調整、トータルケア根本からケアをして効果を長持ちさせる
3ヶ月フェイシャル、ボディ、シェービングドレスから露出する部分を中心に、バランスよくケア
1日フェイシャル、シェービング、むくみ改善直前の仕上げケア

注意点として、ブライダルエステは、結婚式の1週間前までに済ませておくのがおすすめです。万が一、施術後に肌トラブルが起きた場合でも、余裕を持って対応できるでしょう。

【2〜1ヶ月前】準備の最終段階

披露宴の料理
画像出典:アールイズ・ウエディング

結婚式の2~1ヶ月前になると、決める作業を終え、ゲストを迎えるための最終準備の段階に入ります。席次や料理、引き出物など、ゲスト一人ひとりに関わる細やかな対応が中心になります。

漏れがあると当日のトラブルにつながりやすいので、リストを見ながら一つずつ確認していきましょう。

ゲストの出欠確認・席次の決定

ゲストの出欠を最終確認し、席次を決定していきましょう。

招待状の返信をもとに人数を集計し、未返信のゲストには丁寧に連絡を入れます。

出欠が確定したら、まず親族・職場・友人といった属性でゲストをグルーピングし、各グループの人数に応じてテーブルを割り当てていきます。

基本のルールは「主賓や上司は高砂に近い上座、両親・家族は最も遠い下座」。席次に迷ったら、プランナーや両親に相談しながら進めると安心です。

車椅子の利用や妊娠中の方は出入口に近い席、1人参加のゲストは同年代のテーブルにするなど、配慮が必要な方への対応もあわせて確認しておきましょう。

料理・ドリンクの決定

ゲストへのおもてなしの要となる、料理とドリンクを最終決定しましょう。

試食会に参加できる場合は、味だけでなくボリューム感や料理が提供されるタイミングまで確認しておくと安心です。

招待状の返信などで把握したアレルギー情報を整理し、式場へ正確に共有しましょう。妊娠中の方や高齢のゲストへの配慮も、この段階で相談しておくことが大切です。

ドリンクは、お酒を楽しむゲストが多いか、車で来場する方が多いかなど、客層に合わせてコースを選びましょう。飲み放題のランクによって1人あたり数千円の差が出るため、予算とのバランスも意識して決めるのがポイントです。

引き出物・プチギフトの手配

引き出物・ギフト
画像出典:アールイズ・ウエディング

ゲストに贈る引き出物やプチギフトを最終決定し、発注を進めていきましょう。

引き出物の一般的な構成は、記念品(メインギフト)・引菓子・縁起物の3品。ゲスト1人あたりの金額は全国平均で約6,000円が目安です。

最近は多くのカップルがゲストとの関係性に応じて品物を変える「贈り分け」を行っており、カタログギフトを活用すれば、袋の外見に差が出ずスマートに贈り分けできます。

地域によってはしきたりがあるため、事前に家族へ相談しておくとトラブルを防げます。

あわせて、お見送りの際に渡すプチギフトも準備しましょう。賞味期限や名入れの有無を考慮し、早めに手配しておくと安心です。

遠方ゲストの宿泊・交通手配

遠方から参列するゲストの宿泊先や交通手配も、この時期に行います。

式場がホテルの手配を代行してくれるケースもあるため、早めにプランナーへ相談しておくと安心です。自分で手配する場合は、ゲストにいくつか候補を渡しておくと親切でしょう。

式場までの交通手配は、シャトルバスやタクシーチケットの準備、最寄り駅からのアクセス案内など、ゲストに合わせた対応を検討します。

お車代や宿泊代を用意する場合は、新札の準備もわすれずに行いましょう。

ヘアメイクリハーサル

結婚式当日にイメージ通りのヘアメイクをスムーズに行うためにも、事前にリハーサルを行いましょう。

時期は結婚式の1ヶ月前〜2週間前が目安で、費用は1万円程度が目安です。プランに含まれているケースもあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

当日は希望のヘアメイク画像を複数持参し、使用するアクセサリーやヘッドドレスがあれば一緒に合わせて確認します。

少しでも気になる点があれば遠慮せずに伝え、リハーサルの段階でしっかり調整しておくことがポイントです。

花嫁の手紙・新郎の謝辞の準備

新郎新婦と両親
画像出典:アールイズ・ウエディング

結婚式の締めとなる花嫁の手紙や、新郎の謝辞の準備を進めます。

花嫁の手紙は、

  1. 書き出し(ゲストへのひと言)
  2. エピソード(両親との思い出)
  3. 結び(感謝と今後の決意)

の3部構成が基本です。内容は長くなりすぎないよう、2~3分程度を目安にまとめましょう。

原稿ができたら、実際に声に出して音読練習をしておくのがおすすめです。時間の感覚や詰まりやすい部分を確認しておくことで、本番も落ち着いて想いを伝えられます。

新郎の謝辞も同様に、感謝の言葉と今後の抱負を簡潔にまとめておきましょう。

挙式前の詳細確認・打ち合わせ

結婚式の約1ヶ月前になると、式場との最終打ち合わせを行い、挙式当日の詳細を確認していきます。これが式場との最後の打ち合わせとなるため、すべての不明点をこのタイミングで解消しましょう。

当日のタイムスケジュールや役割分担を細かくチェックし、ウェルカムボードなどの搬入物を「いつ・どこに」持ち込むのかも把握します。

人数変更や追加オプションが反映された最終見積もりは、初期見積もりから上がっていることが多いため、内容と金額をしっかり確認しましょう。

支払い期日と支払い方法もあわせて確認しておくことが重要です。

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