結婚式準備・基礎知識
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結婚式の平均費用はいくらかかる?一般的な挙式・披露宴の相場を解説
目次
結婚式ってどれくらい費用がかかるんだろう……?

「結婚式を挙げたい!」と考えても、実際にどのくらいの費用がかかるのか、イメージしづらい場合も多いのではないでしょうか。
費用の見当がつかないまま準備を始めるのは、少し不安ですよね。
この記事では、一般的な挙式・披露宴の平均費用や内訳、自己負担額の考え方まで解説します。相場感をつかんで、おふたりらしい結婚式の準備を始めましょう。
結婚式の平均費用は約330万円
結婚式の平均費用は、約330万円と言われています。この金額には、挙式料や披露宴会場の使用料、料理や飲み物、衣装、写真撮影などが含まれます。
招待人数や演出内容によっても総額は変わるため、まずは「だいたいこのくらい」という基準として押さえておきましょう。
平均費用を把握しておくことで、予算の目処も立てやすくなります。
招待人数別の費用目安
結婚式の費用は、招待人数によって大きく変わります。人数が増えるほど料理や引出物の費用が加わるため、総額も自然と高くなる傾向に。
招待人数の目安が決まると、予算の大枠も見えやすくなります。まずは下の表で、人数ごとのおおよその金額感をつかんでみてください。
| 招待人数 | 平均の費用目安 |
| ふたりだけ | 約50万円〜 |
| 10名前後 | 約121万円〜 |
| 30名 | 約204万円〜 |
| 50名 | 約301万円〜 |
| 70名〜 | 約414万円〜 |
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2024
30名と70名では、費用に200万円近い差が出ることも。
まずは「誰に来てほしいか」をふたりで話し合うところから始めてみると、人数も予算もイメージしやすくなります。
結婚式費用の内訳|何にいくらかかる?

結婚式の総額を考えるうえで大切なのが、費用の内訳です。何にどれくらい必要なのかを理解すると、準備がより進めやすくなります。
ここからは、結婚式にかかる費用の内訳を詳しくみていきましょう。
基本挙式料

式場利用料や運営料などが含まれる基本挙式料は約40万円となります。プランによって異なりますが、挙式会場の使用料のほか、牧師や司式者への謝礼、聖歌隊、音響・照明設備などが含まれることが多いでしょう。
金額は挙式スタイルによって差があり、目安は以下の通りです。
| チャペル式 | 15万〜30万円 |
| 神前式 | 10万〜25万円 |
| 人前式 | 10万〜25万円 |
人数にかかわらず固定料金としている会場が多いため、ゲスト数が変わっても大きくは変動しません。内容は会場やスタイルによって異なるため、事前に見積もりの内訳を確認しておくと安心です。
会場使用料

披露宴会場の使用にかかる費用は、平均で約25万円が目安です。
広さやロケーション、設備の充実度によって金額は異なり、ホテルやゲストハウス、レストランなど会場タイプによっても相場が変わります。
基本挙式料とは別に発生するケースが多いため、見積もりでは「挙式料」と「会場使用料」が分かれているかを確認しておくのがポイント。
この2つを合わせた金額が、式場に支払う”場所代”の全体像になります。
披露宴・会食費(料理・飲み物)

料理と飲み物の費用は、ゲストひとりあたり約21,000円が全国平均の目安です。たとえばゲスト50名の場合、料理・飲み物だけで約107万円ほどになる計算です。
料理はコース内容によって幅があり、前菜からデザートまでの構成や食材のグレードによって金額が変動します。
飲み物も、ドリンクの種類や提供時間によって費用が変わるため、見積もり段階で確認しておくと安心です。
衣裳・ヘアメイク

新婦の衣裳は平均で約50.9万円、新郎は約17万円が目安です。おふたりの合計では約68万円となります。洋装・和装の選択肢は幅広く、素材やデザインによって金額も前後します。
ヘアメイク・着付けは、新婦の美容着付け総額が平均約8万〜10万円、新郎が約1.5万円が目安で、おふたりで約10万〜11.5万円ほど。お色直しの回数や衣裳の種類によって金額が変動するため、リハーサルの費用も含めて見積もりで確認しておくと安心です。
| 衣装 | 新婦:約50.9万円新郎:約17万円 |
| ヘアメイク・着付け | 新婦:約8万〜10万円新郎:約1.5万円 |
| ふたりの合計 | 約77万〜79万円 |
衣裳並びにヘアメイクは、結婚式の印象を大きく左右する大切な項目。理想の装いを具体的に思い描きながら、納得のいく選択を重ねていきましょう。
写真・映像

写真・映像の総額の目安は約49万円となります。当日のスナップ撮影、ビデオ撮影に加え、記念撮影やアルバム制作を含めた場合の相場として覚えておきましょう。
撮影は当日のスケジュールに沿って行われ、挙式から披露宴までの様子を丁寧に残してくれます。エンドロールムービーの作成なども希望する場合は、費用がさらに高くなる傾向に。
かけがえのない瞬間を形にするために、プラン内容を比較しながら検討していきましょう。
その他の費用

結婚式の費用には、主要な項目以外にもさまざまな内容が含まれます。細かな部分まで把握しておくことで、全体の費用感がより明確になるでしょう。
たとえば、招待状や席次表などのペーパーアイテム、会場を彩る装花やブーケ、引き出物やプチギフトなどがあげられます。
ひとつひとつは大きな金額でなくても、積み重ねると予算に影響します。だからこそ、優先順位を整理して必要なものを選んでいきましょう。
おふたりが大切にしたい演出やおもてなしを軸に考えることで、納得感のある準備が叶えられます。
| 装花(会場装飾・ブーケ含む) | 約19万円~ |
| 引き出物 | 約4,000円~/ひとりあたり |
| プチギフト | 約300円~/ひとりあたり |
| ペーパーアイテム | 約4,000円~/ひとりあたり |
ご祝儀の目安金額と自己負担額

ご祝儀は、結婚式の費用を考えるうえで大切な要素です。ゲストとの関係性によって金額の目安は異なりますが、一定の相場があります。
想定されるご祝儀総額を踏まえることで、実際の自己負担額の見通しも立てやすくなります。
ゲストへの感謝の気持ちを大切にしながら、無理のない予算計画を立てていきましょう。
ご祝儀の相場と総額の目安
ご祝儀の総額の目安は、約205万円となっています。
関係性ごとの1人あたりの相場は、以下の通りです。
- 親族:約7.6万円
- 上司:約4.2万円
- 友人・同僚:約3万円
- 恩師:約4万円
夫婦で出席の場合は、おふたりで5万円とされるケースもあります。
招待するゲストの顔ぶれによってご祝儀の総額は変わるため、関係性ごとの人数をもとに試算しておくと、収支のバランスが見えてきます。
親や親族からの援助
結婚式の費用に対して、親や親族から援助を受けた人の割合は74.2%。援助額の平均は、約168.6万円です。
援助の有無や金額はご家庭によってさまざまですが、もし申し出があった場合は、感謝の気持ちとともに予算計画に組み込むと見通しが立てやすくなります。
自己負担額の平均は約161万円
結婚式の総額からご祝儀を差し引いた自己負担額は、全国平均で約161.3万円です。ご祝儀で一部相殺できるものの一度は支払いが必要というところにも注意が必要です。
この金額は招待人数やパーティの内容によって幅がありますが、目安を知っておくことで、貯蓄の計画や親との相談もしやすくなります。
招待人数を絞った少人数のパーティや、挙式のみのスタイル、リゾートウェディングなど、形式の選び方によって自己負担額は大きく変わります。おふたりがたいせつにしたいポイントにメリハリをつけて予算を組むと、費用をかけた部分への満足感も高まるはずです。
結婚式費用を賢く抑える5つのポイント

結婚式は特別な一日だからこそ、納得感のある予算で準備したいですよね。費用を抑える工夫を知っておくことで、安心して計画を進められます。
大切なのは、やみくもに削るのではなく、優先順位を整理すること。ここでは、満足度を保ちながら費用を上手にコントロールする5つのポイントをご紹介します。
1. 連休や良い日柄を避ける

結婚式費用を整える方法のひとつが、連休や良い日柄を避けることです。人気が集中する日柄や土日は料金が高めに設定される傾向があります。
大安や友引、11月22日(いい夫婦の日)などいい日柄の日程は人気です。また招待ゲストが多い場合は土日祝日でないと来てもらいにくい傾向があり、土日祝日の挙式が一般的です。
平日休みの職業などゲストにも負担が少ない場合は、日程の候補を広げて検討してみましょう。
2. 持ち込みアイテムを活用する

結婚式費用を整える方法として、持ち込みアイテムの活用があります。
自分たちで用意できるアイテムは、意外と多くあります。たとえば、ペーパーアイテムやプチギフトは手作りや外部手配を検討しやすい項目です。内容によっては、費用を抑えながら、ふたりらしさを演出できることも。
ただし、会場によっては持ち込み料が設定されている場合があるため、事前に確認しましょう。
3. 料理・装花のグレードを見直す

料理と装花は、パーティの印象を大きく左右する要素であると同時に、費用全体に占める割合も高い項目です。
料理はコース内容や食材の構成によって幅があります。品数やメニューを調整することで、ゲストの満足度を保ちながら予算を抑えることも可能です。
ブライダルフェアや式場見学などで試食の機会を活用して、コストパフォーマンスの良いコースを見極めましょう。
装花も、花の種類やボリューム、装飾範囲で費用が変わります。グリーンを取り入れたり、メインテーブルに重点を置いたりと、メリハリのある配置を意識すると、華やかさを保ちつつ費用を調整できます。
おふたりが大切にしたいポイントを話し合いながら、納得できる配分を見つけていきましょう。
4. お得なプランやキャンペーンを活用

会場ごとに用意されている期間限定プランや成約特典を上手に活用するのも、有効な方法です。たとえば、衣裳や装花の一部が割引になるキャンペーンが実施されていることがあります。
複数の会場やプランを比較することで、同じ内容でもより好条件で申し込める可能性が高まります。ブライダルフェアへの参加や、相談カウンターの活用もおすすめです。
5. 少人数婚やリゾートウェディングも検討

結婚式費用の見直しを考える際は、少人数婚やリゾートウェディングも視野に入れてみましょう。招待人数がコンパクトになることで、予算の調整がしやすくなります。
少人数婚では、家族や親しい友人との距離が近く、温かな雰囲気を大切にできます。必要な要素や演出が見極めやすいのもメリットです。
リゾートウェディングは、挙式会場のロケーションそのものが演出になるため、装飾を最小限に抑えた会場づくりが可能です。また、プランに必要なものが含まれていることが多く、準備もシンプルに進めることができます。
ゲストの交通・宿泊の手配を含めて早めに案内しておくと、安心して当日を迎えられます。
費用を抑えつつ特別感を叶えるなら「リゾートウェディング」

予算とのバランスをとりながら、記憶に残る結婚式を叶えたいふたりにぴったりなリゾートウェディング。豊かなロケーションと解放感あふれる空間が、特別な雰囲気を演出してくれます。
ここでは、リゾートウェディングを選ぶことのメリットをチェックしていきましょう。